建築業界は未知の世界。
だからこそ楽しみだった。
就職活動時はメーカー、人材派遣、航空関係など、様々な業界を見ており、その中のひとつにりんかい日産建設がありました。大学での専攻は経済学部。建築業界はまったくの専門外でしたが、社会貢献という面でも重要な事業だと感じましたし、海外への進出もアメリカへの留学経験がある私にとっては魅力的でした。入社後の配属は大阪支店の管理部管理課として、月末の請求書処理や労災保険の手続き、社員が使用する携帯電話の管理などを行っています。入社前はなんとなく営業を志望していたのですが、実際に働いてみると管理部の業務は経理や総務などの事務職全般にわたるため、多くの業務について学ぶことができ、今後の自分の成長に期待できると感じています。最初は未経験ということもあり、仕事を覚えることがなかなか難しく感じましたが、先輩方の丁寧な指導もあり徐々に慣れていくことができました。
事務のスペシャリストとして、
施工現場を支える。
施工現場はタイトな工期の中で動いているため、何か事務面でのトラブルがあった際には迅速な対応が必要不可欠。そういった意味でも、管理部管理課の仕事は事務職ですが、施工をスムーズに回すためには欠かせないポジションだと感じています。今の課題は、まだまだ施工現場の知識が不足していること。どんな人や重機が、どんな風に動いているのか、もっと現場をたくさん見て把握できるようにならなければなりません。また、施工現場を管理する所長との信頼関係の構築も大切な仕事の一部。別の部署が行っている「安全パトロール」と呼ばれる現場視察に同行するなどして、少しでも施工の知識を身に付けたいと考えています。
いつかは企業活動の根幹に
関わるような仕事がしてみたい。
現在の目標は、今年度中に建設業経理士2級を取得し、事務職としてもっとスキルアップすること。今はまだ任せてもらえる部分が少ないので、同じ部署の先輩たちが担当しているような業務もできるようになりたいと思います。資格取得はもちろん簡単ではありませんが、社内には外部セミナーの受講費やテキスト代をサポートしてくれる制度もありますし、先輩たちに気軽に質問できる雰囲気もあるため、不可能ではないと思っています。未経験から始めたこの仕事ですが、知れば知るほど奥が深く、もっともっと勉強したいという気持ちが湧いてきました。まだまだ勉強不足ですが現場で経験を積み、いつか企業活動の根幹に関われるような、より高度な業務も手がけてみたいですね。