阪神大震災を経験したことが、
自分のルーツ。
瀬戸大橋が好きで、いつか橋づくりに携わりたいと思っていたことや、阪神大震災で高速道路が曲がったり折れたりしているのを目の当たりにし、丈夫な建造物を作りたいと思ったことからゼネコン業界を志望しました。りんかい日産建設に転職してきたのは今から約4年前。実は前職に在籍中、1級土木施工管理技士の試験に2回落ちたこともあって違う業界への転職も考えていました。子供が好きだったので保育士や学童で働くのもいいな、と考え保育士試験を受けたところまさかの合格。と同時に最後のつもりで受けた1級土木施工管理技士にも受かってしまい、悩みに悩んだのですがどちらも中途半端になるのが嫌だったので、小さい頃からの夢を継続するつもりでゼネコンへの転職活動を行いました。
子育てと仕事の両立が、
転職の必須条件。
1級資格を取ったものの、転職には不安がありました。その理由は、私の子供が当時まだ保育園に通っており、子育てと仕事の両立が必須だったということ。いろいろな会社の転職情報を調べたのですが、残業必須、転勤あり、という条件が多く、断念せざるをえませんでした。そんなとき、前職時代につながりのあった営業の方から声をかけていただき、りんかい日産建設のことを知りました。話をしてみると子供のお迎えまでに上がらせてくれたり、土日を休みにしてくれたりと、かなり子育て世帯にやさしい企業であることが分かって入社を決意。入社後、3人目の子供が生まれたのですが、産休・育休の延長や時短勤務の条件の改正なども行われて、ますます働きやすい環境になっています。
新しい知識を吸収して、
もう一度現場に立ちたい。
現在私はプロジェクト推進部という部署に所属しており、主にプロジェクトに関わる費用を算出する「積算」という業務に携わっています。前職は施工管理職が主な業務だったので積算はほぼ未経験の分野。最初は右も左も分からなかったのですが、上司に教わりながら少しずつ知識を身につけていっています。今後の夢は、子供がもう少し大きくなったらもう一度現場に出ること。やっぱりダイナミックな現場を自分の手で作りあげていくのは楽しいですし、やりがいを感じます。そのとき、今の部署で培った積算の知識は大きな武器になるはず。子育てと仕事の両立や部署をまたいだ業務経験など、フレキシブルに働けるりんかい日産建設だからこそできる働き方があると感じています。