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PEOPLE #04 自分の内向的な性格を打破し、職人さんとのやりとりがスムーズに!

名古屋支店 2023年度入社Y. T.

自分で考えて行動できるのが、
社会人。

学生時代に所属していたのは、コンクリート系のゼミ。それを生かせる就職先を考えていたところ、教授から紹介されたのがりんかい日産建設です。同じゼミの卒業生が何人か入社していたことにも背中を押されました。現在は、施工管理を担当する上司のアシスタント的な仕事をしています。入社して日が浅いこともあり、毎日が学生との違いを痛感することの連続。特にそれを感じるのは、自ら考えて行動するところ。例えば上司に「ここの写真を撮ってきて」と指示される。その際、ただその通りに撮るだけではなく、写真の目的や用途を考えて「それならこういう角度で」などと自分なりに解釈してから撮影する。そうすることで仕事への理解度が増していくと同時に、社会人としての自覚や責任感が芽生えていった気がします。

自分で考えて行動できるのが、社会人。

大きな責任の裏に、
大きなやりがいがある。

印象に残っているのは、入社して初めての現場だった静岡県のショッピングセンターの新築工事です。杭工事のあたりから竣工まで約8か月。ほぼ何もないところに大きな建物が建っていく日々を振り返ると、建築業に携わることへの充実感がありますし、竣工時には達成感を味わうことができました。とは言え当初、仕事は文字通り右も左もわからない状況だったので、本当に毎日が精一杯。工事期間中には、そんな充実感などの感覚を持つ余裕は微塵もありませんでした。初めて測量を担当したときも「少しでも角度がズレていたら」と考えると、手が震えました。でもそれだけ重要な仕事に携わることができているのは、とても誇らしいことだとも感じます。大きな責任を感じる分、やりがいがあるし、成長にもつながると思うので。

大きな責任の裏に、大きなやりがいがある。

成長のためのカギは
「質問」でした。

もともと内向的な性格で、人と話すのが苦手でした。ただこの仕事は、職人さんをはじめとした多くの人とのコミュニケーションがとても重要。何とかするためにとった行動は、とにかく質問すること。最初は無愛想だった職人さんも、教えてもらうことで会話が増え、いつの間にか仕事のやりとりもスムーズになっていきました。逆に「変なこと聞いていないか」とか「恥ずかしい」とかでウジウジしていると、それだけで時間が無駄になり、一緒に仕事をしている多くの人に迷惑がかかります。わからなければすぐに聞く。これを心がけるだけで、仕事のスピードが格段に上がることを知りました。今は、初めて会う職人さんとでも臆することなく会話ができるようになりました。これが現時点での、自分の最大の成長ポイントかもしれません。

成長のためのカギは「質問」でした。
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