ENTRY EVENT26年卒向けイベント情報

PEOPLE #09 事務という仕事を通して、会社の運営に携わり、未来を作り上げていく。

管理本部経営企画部 1996年度入社H. I.

就職氷河期を乗り越え
希望していた経理部門へ。

りんかい日産建設に入社したのは1996年のこと。学校の先輩から当社の話を聞き、入社試験・面接を受けました。当時は就職氷河期まっただ中で、その中でも事務職の募集は競争が激しく、何百社と会社案内の資料請求を出してもあまり返ってこないような状態。説明会すら十分に参加できていなかったなか面接まで進めたのは本当にありがたい話でした。当社は試験・面接でとても丁寧で連絡なども迅速だったことが印象に残っています。また、学校で少々ですが簿記の勉強をしていたこともあって興味をもっていた、経理業務に配属される可能性があることも大きな魅力でした。その後運良く内定をいただき、希望していた経理部門に配属になりました。

就職氷河期を乗り越え希望していた経理部門へ。

さまざまな経験ができるからこそ
広い視野を持って成長できる。

経理部門に事務職として入社して以来、ずっと事務畑で仕事をしています。といってもずっと同じ業務をしている訳ではなく、経理、子会社、情報システム、支店管理、経営企画、内部統制、人事、CSR、経営企画とさまざまな業務に携わらせてもらっています。現在は経営企画課とCSR推進課という2課からなる管理本部経営企画部で、中長期経営計画のとりまとめ策定をはじめとした会社運営に関する業務に従事しています。配属前からのプロジェクトではありますが2024年5月にHP開示の「長期ビジョン」も経営企画部が事務局として取りまとめています。これらの業務は役員や社長などのマネジメント層に近いところと各部門と協働で会社の未来について考える、とても意義のある仕事。プレッシャーも大きいですがその分、大きなやりがいも感じています。また、CSRに関する業務にも取り組んでおり、当社のESG、SDGsなどの取り組みを脱炭素、生物多様性、循環型経済、人権などに分かりやすく分類してレポート冊子、HPなどを通じて適切に開示していけるように工夫しています。

さまざまな経験ができるからこそ広い視野を持って成長できる。

仲間やチームと連携しあい、
「あって当たり前」を作り上げていく。

これまでの業務でもっとも印象に残っているのは、入社して2年後に配属になった情報システム部でのプロジェクト。当時2000年問題というものがありまして、その対応のため会計システムの更新メンバーとしてチームに参加しました。といってももともと文系の出身。当然プログラムのことなど分かりません。1年間必死に勉強しつつ、なんとか任された業務をやり遂げました。事務職はいわば縁の下の力持ち的なポジション。日々「当たり前」に運営されることが前提ですが、トラブルを一つ一つ解決しながら、その「当たり前」を作り上げていったという経験は今でも大切なことと感じています。ただ、どの仕事も自分ひとりでは進めることはできません。大切なのは仲間とコミュニケーションを取り合い、連携して業務に取り組むこと。りんかい日産建設は入社時期・形態などに関係なくコミュニケーションが取りやすい社風なので、そういった意味でもとても働きやすい職場だと思います。

仲間やチームと連携しあい、「あって当たり前」を作り上げていく。
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