安全環境品質室 2020年度入社S. N.
安全環境品質室 2020年度入社S. N.
働くならダイナミックな仕事がしたいと考えていたこともあり、学生時代は建築学科を選択。すぐに現場で働きたいという思いが強かったことや、福利厚生が充実していたこと、教員の勧めもあって、りんかい日産建設に入社しました。入社直後の配属は現場の施工管理職。そこで3年間経験を積んだのち、支店の安全環境品質部を経て、2024年の4月より本社の安全環境品質室という部署に所属しています。安全環境品質室は室長、シニアマネージャーをはじめ全部で7人というコンパクトな部署ですが、りんかい日産建設の根幹を担う重要なポジションです。実は当部署のメンバーは大ベテランばかり。若手は自分ひとりなので少し寂しい気もしますが、先輩方から日々、安全・環境についてのノウハウを学べる、とても恵まれた環境だと感じています。
なんとなくその名前から想像はつくかもしれませんが、安全環境品質室の役割はりんかい日産建設の安全・環境・品質を作り上げていくことです。もっとも代表的な業務は、施工現場の安全を守ること。高所作業や重機の操作など、施工現場は一歩間違えると大事故に繋がりかねない危険と隣り合わせです。だからこそ私たちが現場に足を運び、安全設備や足場の状態が適切か、決められた作業手順が守られているか、現場で働く人達の体調は問題ないかなどをくまなくチェックしていくのです。現場で働く人達の安全はもちろん、工期に遅れを発生させないためにも、誰一人ケガすることなく工事を完了させることが私たちの使命です。
安全と同時に、自然環境を守ることも私たちの重要な業務です。りんかい日産建設では「環境にやさしい製品・工事」という環境方針を掲げています。20年前には考えもしなかった異常気象や災害が現実に起こっていることに強い危機感を持ち、地球環境の保全を心がけなければいけません。もちろん国際規格や法律などコンプライアンスにも配慮しなければいけませんから、私自身も新しい資格や知識のアップデートにチャレンジしています。
もうひとつ、私が仕事をする上で大切にしていることは、「何事にも理由がある」という意識を持つことです。これは元上司から、「法律もルールも何か理由があるからこそそう決まっている」と教わったことがきっかけです。災害を防ぐため、品質を向上させるため、環境汚染を防止するため、それぞれのルールの理由を意識することで、単に知識として覚えるだけではなく、きちんと自分のスキルとして身につけられると感じています。まだまだ配属になったばかりで学ぶことばかりですが、これからも安全・環境・品質の面からりんかい日産建設を支えていきたいですね。